松島基地ランウェイライド2022

2019年より始まり、今年で４回目の開催となる「松島基地ランウェイライド2022」に参加してきました！

松島基地ランウェイライドは、ブルーインパルスの本拠地である航空自衛隊松島基地の滑走路約７．６ｋｍを“自転車で走る”、贅沢で貴重な１日を体験できるサイクリングイベントです。

昨年までは参加対象者が東北地方在住者限定でしたが、今年は初の居住地域限定なしの開催だったので、参加者駐車場には全国各地の車両ナンバーがズラリ。

これまでは強風により寒さが厳しかったり、雨降りだったりと、秋の不安定な気候下での開催が多かったですが、今年は朝から天気もよく気温も上がり天候に恵まれたサイクリング日和な１日でした！

▲当日の朝６時。松島基地では受付の準備やブルーインパルスjrの最終練習等が行われていました。

▲基地正門で検温、車両ナンバーの確認を済ませて入門した後は、受付で身分証明書等をチェック。

▲朝日に照らされながらブルーパットへ

8時15分、いよいよブルーパットへ移動！まずはブルーパット手前で「FOD」。

FODでは自転車のタイヤや靴の裏にゴミや小石等異物が挟まっていないかをスタッフの方々にチェックしてもらいます。

滑走路上に小石などの異物を持ち込んでしまうと、それがエンジンに吸い込まれたり、故障の原因となることがあるのだそう。

滑走路上の安全のために日々徹底されているFOD。イベント時もしっかり実施し、いざブルーパットへ！

ブルーパットへ行くと、ブルーインパルスがお出迎え！間近で見ると迫力満点、圧巻です！

ここに来ると松島基地に足を踏み入れたという実感が増し、これから始まるイベントに心が躍ります。

９時からの開会式のあとはこのイベントの見どころのひとつ、ブルーインパルスjrの展示走行！

ブルーインパルス仕様にカラーリングされたオートバイ６機による、いわゆる“路上の展示飛行”ですね。

空を飛ぶブルーインパルスもかっこいいですが、地上を走るジュニアのも迫力抜群！

小さくてころんっとした機体の可愛さとは裏腹に大胆なアクロバットかつ繊細な演技、わくわくさせてくれる選曲とそれらをまとめ上げるマイクパフォーマンスに参加者一同大盛り上がり！

ブルーインパルス同様に機体間の近距離を保ったまま走行したり、クロスするたびに会場は歓声と拍手に包まれました。

数々の演目を披露してくれたブルーインパルスjrを楽しんだあとは、ついに滑走路のサイクリングの時間です！

ジュニアを先頭に、グループごとに滑走路へ出発！

今回は風もなく晴天の暖かい１日だったので、真っ直ぐで長い滑走路を走る爽快感と、“滑走路を自転車が走っている”という非日常体験が目の前にあること、それに自分も参加しているという特別感にとてもわくわくしました！

スポーツタイプ、一般サイクル、子供同伴者の３段階のスピード設定が設けられているので、滑走路を思い切り駆け抜けたい人も家族でゆっくり景色を楽しみながら走りたい人も、安心して自分のペースで楽しむことができました。

滑走路走行を楽しんだあと、フリータイムに余裕があったので格納庫見学を！

二階デッキに行くことができたので、機体を上から見てみたり、壁に展示されている松島基地の歴史や自衛官の仕事紹介パネル、歴代航空祭ポスターなどを普段見ることのできないスペースをじっくり見学しました。

機体の傍にいた自衛官さんにブルーインパルスや自衛隊のあれこれを教えてもらったり、ゆっくりお話することができたので、「色々な展示物があって勉強になります」と伝えたところ、『「自衛隊がどんなことをしているか」を知ってもらいたいので、ぜひじっくり見てみてください』と。 直接お話を聞けるのも貴重な機会。自衛隊のことを知る、とても有意義な時間になりました。

ブルーインパルスjrのライダーの方々との記念撮影時には「このポーズしてください！」「目線こっちにください！」と和気あいあい。

他の参加者の方々と一緒に盛り上がれて楽しかったです！

▲参加者からのリクエストポーズ！

▲参加者特典のクーポン券と記念リストバンド

今回 参加者特典として市内の飲食店、施設、お土産屋さんなどで使える１０００円分のクーポン券とリストバンドをもらいました！

クーポンが使える店舗一覧が付いてくるので、どこ行く？何する？何買う？と考えるものわくわく！

クーポン券があると、イベントだけで終わらず、そのあとのお楽しみが増えて嬉しいです。

ブルーインパルスが普段走行している滑走路をサイクリングできる１年で１度のイベント「松島基地ランウェイライド」。

まさに気分はドルフィンライダー！お楽しみ内容盛りだくさん、貴重で贅沢なイベントでした。

また来年の開催も楽しみです！

ありがとうございました。