2023年1月3日、世田谷区経堂「さばのゆ」より、石巻地域【ほや雑煮】のイベントが開催されました。
ここ、「さばのゆ」はつくるとつなげるお店!東京・世田谷区経堂にあります。
通常営業は、食と旅の本がある産直マルシェ&カフェ(昼飲のみも)「#つくるさばのゆ」や「#つなげるさばのゆ」を開催しながら、缶詰や古書などの物販、落語やトークなどのライブ、地方食材のイベントなども行っています。
さばのゆオーナー兼、「蘇るサバ缶」の著者須田泰成さんのお店です。
「蘇るサバ缶」より一部抜粋しますが2011年3月11日、東日本大震災により、宮城県石巻市の海沿いにあった木の屋石巻水産の缶詰工場は,壊滅状態になりました。その工場跡地に埋まっていた、泥まみれの缶詰を掘り起こし、震災前から繋がりがあった東京・世田谷区の経堂の街に運ばれ、経堂の飲食店店主達や商店街の人々や常連客方の協力でピカピカに磨き上げられ、販売されました。
たくさんの人をつなぎ、全国に応援の輪がひろがりました。その場所で開催された事は、改めて人と人のつながりに感謝ですね!
このたび、お雑煮研究家・料理研究家 粕谷 浩子さんを向かえて,石巻地域の食である【ほや雑煮】を作って頂きました。
ほや料理で思いつくのが、お刺身や酢の物ですが(もちろんこれも美味しい)ですが、昔はホヤを使い「ほや雑煮」も食していました。
食べて頂いた方に感想をお聞きしたところ、ほどよいクセ感と噛み応えが最高!あっさりとしていて、だし汁がよく効いていて美味しかった。
殻でだし汁を取れるとは思ってもいなかったです。初めて蒸しホヤを食べましたが、コリコリしていて美味しかったと好評でした。
今では、ホヤ雑煮を食べる家庭が、少なくなったようで、ホヤ雑煮がこのイベントなどをとうしてホヤ雑煮が全国に広がってほしいですね!
さらに、食を通じてその地域を知るキカッケとなり、もっともっと石巻を知って欲しいですね。
せりも入れたらもっと美味しさUP。ちなみに、「河北せり」という名前は、石巻市の旧河北町地域の名前をとって「河北せり」と呼ばれていて、北上山地由来の豊富な山の湧き水を使って、栽培しているんだよ。石巻でも、その家庭独自のホヤ雑煮の味が戻ってきてほしいなー。
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