旅の目的は、自分で決める。

旅の目的は、自分で決める。 旅の目的は、自分で決める。 旅の目的は、自分で決める。

 

旅行に行くとき、何が決め手ですか?
「食べ物」「映えスポット」「自然」「癒し」・・・
人それぞれ決め手になるものがありますよね。

「テレビで見たから」という動機もありますし、
「仕事で出張が多いから、行ったことや見たことがないところ」と考える方もいると思います。

そんなときは、色々調べて、自分の自由時間を考え、当日を迎えると思います。
色々調べて出てくる情報というのは、インターネット事情により、「より沢山の人が見る情報」がTOPにくることになります。

そんな旅行がいい方は、勿論、それでいいと思います。

本日紹介するスポットは、そもそも今までと違った感覚で旅がしたい方が当てはまるかもしれません。

「旅行に行くときは、○○が決め手」という固定概念を外し、自分自身の心に問いかけ、自分で旅の目的を見つける。
通常とは少し違った旅ができます。

そんな通常の旅ができるのは、

松島⇔宮戸間定期船

です。

なぜ、この定期船が「自分で旅の目的を見つける」ことになるのかは、この記事を最後まで読んだとき、自分自身の心が決めてくれます。



まず、この定期船の紹介ですが、【奥松島遊覧船案内所】が運行する船です。

奥松島遊覧船案内所と聞くと、奥松島を巡る遊覧船だと知名度が高いですよね。

奥松島を、ぜひ色んな方にみてほしい!!という気持ちから、「松島に来たなら、せっかくだったら【奥】松島も!!」という考えに至ったのかもしれません。

 

では、松島からどのくらいの時間で「宮戸」に着くかというと、片道約25分です。

なぜ、約25分という時間設定にしているかというと、満ち潮などの海の状況により、通れる場所が違うようです。

スタッフ間では、Aコース・Bコースと呼ぶらしいですが、どちらのコースもお試ししたい方は、何度もお乗りいただくことをお勧めします。

気になる料金や時刻表は、下記の通りです。

 

【料金】

片道   大人(中学生以上):750円 / こども(小学生):400円

往復   大人(中学生以上):1,500円 / こども(小学生):800円

【時刻表】
松島発  10:30 → 宮戸着 10:55
宮戸発  12:30 → 松島着 12:55

【運航日】
・毎週日曜日のみ運航

次に、乗り場はどこだ??と探すことになります。

乗り場は、松島センチュリーホテルの前にある「遊覧船案内所」です。

JR仙石線松島海岸駅を下車して、すぐに目につく「松島湾観光船発着所」ではなく、松島五大堂を過ぎたあたりにで、チケット販売所が見えます。

 

やはり、日本三景というだけあって、人がかなりいましたが、この遊覧船案内所付近までくると、人混みという感覚は薄らいできます。

遊覧船案内所にいるスタッフさんに声をかけると、チケットを販売してくれます。

チケット売り場

出発時間が近くなると、船着き場までいけるようになりますので、船の近くまで行って、写真を取ったりしてもいいかもしれません。

 

船着き場に向かう道を進むと、なんとなく、こじんまりとした場所に向かう気持ちがあります。

この時点で既に「旅の目的を見つける旅」は始まっています。

船を見つけると、なんとなく船体が小さいかも~という気持ちになりますが、乗ってみると、十分な広さです。

注意点として、遊覧船に乗る時には、段差がかなりあります。持ち物を落としたりしないように気を付ける必要があります。

また、腰に負担をかけられない(腰痛持ち)の方は、スタッフの手を借りながら、乗り降りすることを推奨します。

女性の方で、ロングスカート等をお召しになっている方も、スカートの裾で体制を崩さないように注意をお願いします。

遊覧船乗降位置と船外席3席

船内は、どうなっているかというと、お座敷です。もちろん下駄箱もあるので、靴を脱いでくつろいでください。

お座敷ではなく、外に座れるのは、2~3名です。

外に座る場合は、ちょっとした海水が服の裾を濡らすかもしれませんので、ご注意ください。

また、海風にもあたりますので、少々服が湿っぽい感じになります。

ここで忘れていけないのは、救命胴衣です。

人数分が用意されているので、着用をお願いします。(お座敷に用意されてますので、ご自由に着用ください。ただし、付けたふりをするのはやめて下さい。)

船内には、窓がありますので、窓を開けて、写真を撮影することも可能です。

写真を見てもえると分かりますが、船長さんとの距離が間近です。そのため、出発してから、船内での観光案内を聞いた時に、ツッコミをいれることもできます。

ツッコミをいれた時でも、その質問にしっかりと答えてくれます。

ツッコミを入れないときは、永遠と観光案内ですので、どちらかというと、会話しながらの方が楽しいかもしれません。

出発時刻通り、松島を出て少しすると、ヨットの練習をしている方々に会えたり、他の船とすれ違ったり、やっぱりだから、海の上もいっぱいだな~と実感します。

すれ違う時は、みんな手を振ってくれます。

このような光景は、松島側しか体験できませんので、手を振って挨拶するのもいいかもしれません。

10分もすると、あたりには牡蠣の養殖棚などが見えます。

このあたりにくると、のどかな海の田舎風景です。

松島とは違って、ゆっくりとした時間が流れるような感じがありますので、自分の心に問いかけていくには、ぴったりの時間を過ごすことができますし、有名観光スポットとは違って、人がいっぱいオーバーツーリズムではないので、自分の時間をしっかりと刻むことができます。

あと、海の幸は、スーパーなどでよく見かけますが、こんなに近くで見ることは少ないですので、スーパーに並んでいるものは、こうして育っているんだなぁ~と感じることができます。



 

平凡な景色を見ること約25分。

宮戸に到着します。到着すると目の前にみえるのは、「あおみな」です。

あおみなという施設の詳細を記した記事がありますので、参考にしてみてください。

→→→あおみな | 海街さんぽ (umimachi-sanpo.com)←←←

 

【松島⇔宮戸間定期船】を活用して、大高森を登ったり、3名以上だったら遊覧船に乗ったり・・・
こんなことがおススメですよ~!!

と言いたいところですが、この定期船を活用する方法は、本当にその人それぞれです。
片道のみをご利用のお客様がいたり、私たちの想像にはない、利用方法があることをご利用のお客様に教えて貰っています。

今後も、ご利用になる皆様のためによりよいサービスをしていきたいと、【奥松島遊覧船案内所】がお話してくれました。

不安な点があったら、ぜひ直接問い合わせてみてください。

 

ご紹介できる場所(外部WEBサイトへ移動します。)

【定期船】松島↔奥松島コース
運行日 毎週日曜日
所要時間 片道25〜35分
大人(中学生以上)片道料金 750円
こども(小学生) 片道料金400円
便 出発時間 到着時間
松島 10:30 → 奥松島10:55
奥松島 12:30 →松島 12:55

●到着時間は前後する場合がございます。
●臨時便の予約も承ります。ご相談ください。

(株)東松島観光物産公社
電話:0225-88-3997

ホームページ:https://higashimatsushima-kanko.com/pleasure_boat/

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